遺伝だからニキビ対策は意味がない?!

世に出回っているニキビ対策、ニキビへの考えの中には、結構間違っているものもあるので注意が必要です。例えば、「遺伝だからどんなニキビ対策も意味がない」と放置している方もたまにいらっしゃいますが、快方に向かわないニキビはありません!
結論から申し上げますと、ニキビが遺伝することはなく努力次第でニキビトラブルから解放されることは十分に可能です。ただし、親御さんから引き継いだ肌質によってはニキビに狙われやすくなると言うことはあります。
角栓が詰まりやすくなってしまうので毛穴が小さい方も要注意ですし、皮膚のターンオーバーの遅れに繋がる代謝機能の低さ、症状を悪化させやすい皮脂分泌量が多い肌質の方はご自身の肌質を理解しておきましょう。
残念ながらこの3つの条件が重なっていると、いわゆる先天的なニキビ肌になりやすくなりますが、治療困難な遺伝子異常による遺伝病とは全く違いますから悲観することはありません。
早い段階で正しいニキビ治療に取り組み、油断しなければニキビになりやすい肌質に生まれついてもニキビとは無縁でいられます。
ちなみに、ニキビができにくいのはいわゆる開き毛穴と言われる毛穴サイズが平均よりも大きいタイプです。毛穴が大きいと汚れも詰まりやすく黒ずみ毛穴に悩まされがちですが、ニキビができることはほとんどありません。
どの肌質も完璧ではなく長所短所がありますから、ご自身の肌質の弱点をカバーし魅力をより引き出すようなスキンケアを心がけましょう。

ニキビ対策ゼロの危険性

ニキビ対策の中には誤解されているものも多いので注意が必要ですが、既にニキビが慢性化しているのに「自然に任せるのが一番」と放置しニキビ対策を一切しないのも考えものです。
たまたま徹夜して鼻の頭にぽちっと軽いニキビができたぐらいならともかく、完全にニキビ肌になっているのに自然治癒を期待し過ぎていると一番恐ろしいクレーター化する恐れがあります。
楽観視することができるのは寝不足ニキビや生理ニキビ、吹き出ものに近い白ニキビぐらいでしょうか。
ニキビができる以上、何らかの原因が潜んでいます。脂っこいメニューばかりオーダーしている食事性ニキビの場合、食生活を変えない限り症状は悪くなる一方です。赤みを帯びたニキビは白ニキビや黒ニキビが悪化し、炎症を起こしている状態で完全にクレーター予備軍です。
しかも、ニキビ放置主義者の中で本当にニキビを放置し切れている方は少ないようです。自分ではあまり意識していなくても、ニキビがまだあるかどうか何度も触ったり、つついたり・・・。
人間の手は予想以上に汚れていますし、炎症を起こしている状態の皮膚に触れることが良い影響を与えないことは明らかです。
ちなみに、軽度のニキビならニキビ対策ゼロでも運良く治癒することはありますが、跡ができてしまうと専用の対策を施さない限り永遠に消えることはありません。人間の自然治癒力でカバーできるのは、皮膚の表面だけ。皮膚の下の層にダメージを負ってしまうと、皮膚科、美容皮膚科を頼るしかありません。

ニキビも酷いけど生理痛も酷いって人は、遺伝的な体質もあるのかもしれませんね。
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チョコ絶ちニキビ対策に励んでいる方も大勢いらっしゃると思いますが、チョコレートのせいでニキビができるとは昔から言われていますよね。残念ながら、皮脂の分泌を促す脂質と糖質の塊とも言えるチョコレートは、ニキビ肌の大敵です。

 

ただし、アクネ菌がニキビトラブルの主犯だとしたらチョコレートは共犯レベルの罪・・・。もし本当にチョコレートが好きなら、ストレスにならない程度にたまに少量食べるぐらいのご褒美は許されます。

 

食べるチョコレートも一般的なものだと脂質と糖質の塊のようなものなので、できるだけ脂質と糖質を抑えたもの、カカオ成分が大半を占めるビターテイストのものを選びましょう。

 

低糖工房の糖質オフスイートチョコレート、ロッテのゼロもオススメです。

 

好きなものを我慢するストレスは想像以上に大きいようです。一昔前までストレスは目に見えない、気のせいと片付けられることも珍しくありませんでしたが、最近では精神的、肉体的ストレスによって活性酵素が増え、様々な美容、健康トラブルを引き起こすことが分かっています。

 

欧米のニキビ治療では活性酵素対策がメジャーになっていますし、活性酵素とニキビは直接的に関係し合っています。いくらチョコを我慢しても活性酵素が増加してニキビが増えたら意味がありません。状態が落ち着くまでは限界までチョコ絶ちし、ある程度安定してきたら2週間に1度、1ヶ月に1度のご褒美として一口だけつまんでも大丈夫です。

ニキビは感染する、なんて噂もあるようです。ニキビに狙われやすい肌質を受け継いだ為、家族のニキビ率が高くなることはよくあるようです。けれど、ニキビ肌同士の恋人同士はあまり見かけないと思いませんか?
ニキビは遺伝病でも感染病でもありません。ニキビがもし本当に感染する病気なら、もっとニキビ肌同士のカップルが増えてもおかしくない筈です。

 

ニキビ肌同士の恋人がそう多くないのは、「自分を見ているようで嫌」と近親憎悪、同族嫌悪の精神から、同じニキビトラブルを抱える相手を避ける傾向があるのかも知れません。女性なら「この人の子供を産んだら子供がニキビ体質になりそう」と本能的に避けていることも考えられます。

 

そういった精神的な要素も絡んでいるのかも知れませんが、ニキビ肌の方とスキンシップしてもニキビが感染ることはあり得ません。

 

ただし、ニキビの表面にはアクネ菌が潜んでいます。従って、頬ずりなどの直接的に触れ合うことで皮膚にアクネ菌が付着し、毛穴の奥に入り込んでしまうとニキビができる可能性はあります。

 

既に毛穴が塞がりかけている状態だったり、アクネ菌が付着したまま顔を洗わずに寝てしまったりすることがニキビの原因になることはあります。自分のニキビを指でいじり、最初は頬にしかなかったのにオデコや顎にもできることがあります。アクネ菌を指につけたままあちこちいじるのは禁物ですし、そもそもニキビは手で触れないように注意しなければなりません。

 

ニキビの芯を出すニキビ対策は「絶対にやってはいけない」説もありますが、「皮膚科で芯を出して貰って治した」なんて説も・・・。果たしてニキビの芯を出すニキビ対策は正しいのでしょうか。

 

賛否両論のニキビの芯出しですが、OKなのは医療機関で行われる治療に限られます。皮膚科では圧出治療と呼ばれるニキビの芯を取る処置も、メジャーなニキビ治療の1つです。

 

ちょっとしたニキビなら1,000円程度、顔全体のニキビでも3,000円ぐらいで済む簡単な治療ですが、ニキビトップに小さな穴を開けて面ぼう圧出器具で奥のコメドを押し出すようにして取り出します。

 

原因となる芯を除去することでそれ以上症状がひどくなるのを回避しやすくなりますし、最小限にニキビ跡を抑える対策としても有名です。

 

ただし、圧出治療を行ってもニキビが発生する根本的なメカニズムを改善しない限り、再びニキビに狙われてしまい、完治させる為の治療ではありませんので気をつけて下さい。

 

ちなみに、こういった作業を自分で行おうとすると余計炎症がひどくなりますし、後々クレーター化する程化膿してしまうこともあるので絶対に自分でやろうとしないで下さい。

 

医学的にもニキビは慢性疾患と捉えられていますし、繰り返すようならニキビができにくい体質に改善する為の漢方治療なども検討しなければなりません。各クリニックによってどのようなニキビ治療を取り入れているのかは違いますが、圧出治療はどこの皮膚科でも大抵行っています。

普段特にニキビに悩まされる体質ではないのに、生理前後に限って赤いポツポツができてしまう女性は大勢いらっしゃいます。月経がきっかけになってできるニキビの原因はズバリ、ホルモンアンバランス(ホルモンバランスの乱れ)なので「生理前後のニキビ対策は無意味」なんて説も有名ですよね。

 

ただし、ホルモンバランスが崩れて引き起こされる更年期障害も治療できるように、生理前後のニキビも対策次第で快方に向かわせることは十分に可能です。

 

まず、ホルモンの影響で皮膚の皮脂が増え安定感を失うのは、排卵日から1週間近く経ってからの時期です。皮が脂の分泌量を増やすプロゲステロンがぐわっと滲み出る為、詰まりかけていた毛穴を皮脂が塞ぎやすくなり、ニキビトラブルを招きやすくなります。

 

まず、この時期は意識して毛穴が詰まらないようスキンケアに励み、角質が硬化しないようドライスキンにも気をつけて下さい。生理前の保湿こそ、黄体ホルモンによるニキビを撃退しやすくなる対策です。

 

また、普段から規則正しい健康的な生活を送ることも大切ですし、タンポポ茶のような女性ホルモンのバランスを整える飲み物を積極的に摂取する対策も有効です。最近は飲みやすい錠剤、カプセルタイプのホルモン対策用漢方も色々出回っていますし、こういった対策に励むことで毎月のニキビトラブルから解放されやすくなります。

 

生理前はどうしても精神的にイライラしてしまう、悲しいことがなくても勝手に涙がこぼれてしまう・・・なんて不安定な状態なら、特に内側からの対策を心がけてみて下さい。月に1度の苦痛が緩和される筈です。